船橋今昔物語
戦時中の被害が少なかった船橋、にぎわう駅周辺は変化を遂げていきます
写真(1)昭和26年10月に撮影された船橋駅(写真提供:川守商店)
写真は、昭和20年に終戦を迎えてから6~7年後の船橋駅周辺の様子です。戦争中、船橋の中心街は被害を受けず、戦後直後も人口が増え続けました。戦争被害のあった都内の市場が再稼働するまで、船橋は食料が物資が豊富な街として広く知られ、闇市がとてもにぎわっていたそうです。
上の写真(1)は、昭和26年(1951年)に撮影された国鉄船橋駅です。屋根にはしごをかけていますね、瓦を葺いているのでしょうか。
写真(2)昭和27年9月に撮影された駅前通り(写真提供:川守商店)
写真(2)は、昭和27年(1952年)に撮影された駅前通りの様子です。街路樹があり歩道が整備されているのが分かりますね。記録によると、同年国鉄船橋駅の新築工事が完了しており、船橋の街が目覚ましく変わった時代です。
約70年経った現在からは想像できない、時代を感じる写真ですね。
現在のJR船橋駅の様子(2021年7月撮影)
現在の駅前通りの様子(2021年7月撮影)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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