地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、墨田区の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

まいぷれ広場

[告知する] 向島百花園「うつろいの花景色~初夏の野草に親しむ~」

向島百花園「うつろいの花景色~初夏の野草に親しむ~」

まいぷれ編集部  さん

2010/03/09 16:45:00
全てに公開 コメント数(0)

向島百花園「うつろいの花景色~初夏の野草に親しむ~」 4月中旬から5月下旬にかけて、向島百花園ではたくさんの花が咲き誇ります。サクラの花形に似た可愛らしい「サクラソウ」、釣り糸を垂れている浦島太郎に見立てられた「ウラシマソウ」、源氏の武将「熊谷直実」が背負ったほろ母衣から命名された「クマガイソウ」。この他にも可憐で美しい花たちが、百花園を次々と彩ります。

【主な催し】
■野草ウォッチング ※雨天中止
日 時:4月10日(土)・24日(土)5月8日(土)・22日(土)
各日11時40分、14時40分(各回約1時間)
集合場所:秋の七草コーナー案内板前
内 容:園内の草花を案内・解説します。
講 師:わか若ばやし林よし芳き樹氏(植物研究家)
費 用:無料(入園料別途)

■さくら草の展示
日 時:4月18日(日)~25日(日)
場 所:売店横展示台
内 容:様々な種類の可愛らしい「サクラソウ」を展示します。


■春の野草市 ※雨天中止
日 時:4月17日(土)・18日(日)
10時~15時
場 所:向島百花園児童遊園内
内 容:野草苗の販売、堆肥などの配布をします。
※売切れ次第終了

■庭園ガイド ※荒天中止
日 時:期間中の土曜日・日曜日 各日11時、14時(各回約30分)
集合場所:向島百花園サービスセンター裏
内 容:庭園ガイドボランティアの案内で園内散策をお楽しみいただきます。
費 用:無料(入園料別途)
そんな春の風薫る季節に、向島百花園では野草を身近に感じられる催しを行います。昨年と同様に、江戸の花の一つである「サクラソウ」の展示や野草ウォッチング、野草市などを多数ご用意いたしました。百花咲き乱れる春の向島百花園で、可愛らしい花たちと楽しいひとときをお過ごしください。

[開催日]
2010/4/10~2010/5/23
9時~17時(最終入園は16時30分まで)
※ゴールデンウィーク期間中4/29(木・祝)~5/5(水・祝)は
開園時間を1時間延長します。9時~18時(最終入園は17時30分まで)

[場所]
向島百花園(墨田区東向島3-18-3 電話:03-3611-8705)
【交通】:東武伊勢崎線 東向島駅下車 徒歩8分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅下車 徒歩13分
都営バス 日暮里-亀戸(里22)百花園前下車 徒歩3分

[入園料]
一般 150円 65歳以上 70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※5月4日(火・祝)は「みどりの日」で無料
※5月5日(水・祝)は「こどもの日」で中学生以下は無料

[参考]
『向島百花園』
江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830年)に、骨董商を営んでいた佐原鞠塢(さはらきくう)により、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て開園されました。開園当初は360本の梅が主体で、当時有名だった亀戸の梅屋敷に対し「新梅屋敷」と呼ばれていました。
その後、詩経や万葉集など中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。現在の名称である「百花園」は、諸説ありますが「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたとされており、現代に残る江戸時代の花園です。
昭和13(1938)年、永久保存のため所有者から東京市に寄付され、翌14(1939)年に東京市が有料で制限公開を開始。昭和53(1978)年に文化財保護法により国の名勝・史跡に指定されました。

イベント情報掲載中!

コメントの古い順コメントの新しい順

コメント数(0)

コメントする

コメントするにはログインする必要があります。